TVアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」は2006年に第1期(全25話)、2008年にR2(全25話)が放送されました。
歴史改変のSFロボットアニメです。
この記事では、アニメのあらすじと最終回の結末、感想、キャラクターと声優、主題歌を紹介します。
コードギアスあらすじと最終回ラスト結末
“ギアス”の力と天才的な頭脳で世界を変える
神聖ブリタニア帝国は、現代とは違う歴史をたどり、世界の3分の1を支配する超大国です。
その帝国の11皇子として生まれたのが、ルルーシュ・ランペルージです。
実は、幼少期に銃撃を受けて、母のマリアンヌを亡くし、さらに妹のナナリーは歩行能力と視力を奪われる重傷を負ってしまいました。
その襲撃を防げなかったことを理由に、人質として日本に送られたルルーシュ。
そこで、絶対尊守の力「ギアス」という、他人に自分の命令を強制できる力を用いて、復讐のために、帝国への反逆を決意するのでした。
ルルーシュは仮面をかぶって「ゼロ」を名乗り、「黒の騎士団」を結成して、戦いに身を投じていきます。
最終回ラストの結末は?
1期の最終回では、「ギアス」の力で勢力を拡大していったルルーシュが、幼馴染のスザクに倒されてしまいます。
しかし、R2には復活します。そして普通に学園生活を送っているのですが、これは、ルルーシュの父であるシャルル・ジ・ブリタニアが、「ギアス」によって記憶を改変していたのです。
やがて、記憶を取り戻したルルーシュは、第99代ブリタニア皇帝として世界を統一します。
そして、独裁者として振る舞うルルーシュでした。
皇帝パレードの途中で、「ゼロ」の衣装を身につけたスザクがルルーシュに襲いかかって、剣を突き刺します。
そして、致命傷を負ったルルーシュは、ナナリーに看取られて息を引き取ります。
実は、この死はスザクの意志ではなく、ルルーシュが自ら望んだ殺害計画だったのでした。
ルルーシュは優しい世界を目指して、自身に世界中の憎しみを集め、自分の死をもってその憎しみの連鎖を断ち切ろうと考えたのです。
妹が背負おうとした憎しみさえも、自身で抱え込んだのでした。
ルルーシュの死後、人々の意識は争いごとではなく、貧困や教育に向くようになります。
そして、ルルーシュの望んだ「優しい世界」へと進んでいくのでした。
「コードギアス」キャラクターと声優
主要なキャラクターと声優
・ルルーシュ・ランペルージ(CV:福山潤)
この作品の主人公。冷静沈着な性格です。天才的頭脳と“ギアス”の力を持ちます。
・枢木スザク(CV:櫻井孝宏)
ルルーシュの幼なじみ。直情型な性格です。ルルーシュとは違う形で世界を変えようとしています。
・C.C.(シーツ―)(CV:ゆかな)
謎の多い少女。“ギアス”を授けることができ、ルルーシュに“ギアス”を授けたのもC.C.です。
・カレン・シュタットフェルト(CV:小清水亜美)
ルルーシュの同級生。人情にあつい性格です。
・ナナリー・ランペルージ(CV:名塚佳織)
ルルーシュの妹。視力がなく、歩くことが出来ません。
・シャーリー・フェネット(CV:折笠冨美子)
ルルーシュの同級生。明るい性格。ルルーシュのことが好きになります。
・ミレイ・アッシュフォード(CV:大原さやか)
思い切りのいい性格で、アッシュフォード学園の生徒会長です。
・リヴァル・カルデモンド(CV:杉山紀彰)
ルルーシュの同級生で悪友。お調子者の性格です。
・ニーナ・アインシュタイン(CV:千葉紗子)
科学の才能があります。ユーフェミアを敬愛しています。
・ロロ・ランペルージ(CV:水島大宙)
ルルーシュの弟として学園に潜入しています。“絶対停止の結界”という人間の体感時間を停止することのできる“ギアス”をもちます。
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主題歌も人気
1期のオープニングテーマ曲
FLOW「COLORS」(ステージ1~12)、ジン「解読不能」(ステージ13~23)、access「瞳ノ翼」(ステージ24~25・SPECIA EDITION)
エンディングテーマ曲
ALI PROJECT「勇侠青春謳」(ステージ1~12)、SunSet Swish「モザイクカケラ」(ステージ13~23)
2期のオープニングテーマ曲
ORANGE RANGE「O2」(TURN01~12)、FLOW「WORLD END」(TURN13~25)
エンディングテーマ曲
ORANGE RANGE「シアワセネイロ」(TURN01~12)、ALI PROJECT「わが臈たし悪の華」(TURN13~25)