TVアニメ「アウトブレイク・カンパニー」は2013年10月からTBSで全12話で放送されました。
監督は「サクラ大戦」や「HUNTER×HUNTER」の原画を手がけた、アニメーション監督、アニメーターの及川啓(おいかわけい)が担当しました。
「萌え」ノミクスは吉か凶か⁉︎異世界ストーリーが広がります。
この記事では、アニメのあらすじと最終回ラストの結末、キャラと声優、原作小説を紹介しています。
アウトブレイク・カンパニーTVアニメのあらすじ
日本の引きこもりオタクが異世界でリア充に⁉︎
生粋のオタクである主人公・加納慎一(かのうしんいち)は高校をドロップアウトして自宅警備員に。
両親はラノベ作家とエロゲー原画師という、まさにオタクのサラブレッド!
そして、やっと決まった就職先がドラゴンが空を飛ぶ異世界でした!
その異世界《神聖エルダント帝国》は、美幼女皇帝が君臨し、ハーフエルフの美少女と巨乳の獣耳少女やめがねっこ女性自衛官やらが入り乱れる魅惑の世界でした。
慎一に課せられた任務は「萌え」の伝導!
オタクな慎一はこの異世界で尊敬と憧れを抱かれて、思わぬリア充生活が始まります。
「萌え」は世界を変えるのか?それとも破滅?
最終回、ラストの結末
慎一の危機にみんなが力を合わせる‼︎
慎一が神聖エルダント帝国でオタクコンテンツの自給自足をしようと提案したことが、コンテンツ供給でコントロールしようと目論んでいた日本の某政府高官に知れ、方針が崩れかねないと、慎一の暗殺計画が持ち上がります。
しかし、ペトラルカの親衛メイド隊によって暗殺は阻止されます。
その後、何事もなく普段通りの日々を過ごす慎一。
そんなある日、学校が燃える事件が起き、慎一はコンプティークル10月号の為に中に入っていきます。
その結果、図書室に入ったとこで眠らされ置き去りにされる慎一。
火の回った校舎の壁をブルークがぶち抜き、ミュセル、エルビアが中へ。
ミュセルは慎一の元へ、エルビアは隊員と格闘しますが苦戦します。
そこへ古賀沼が加勢に現れ脱出に成功します。
的場に「これでエルダントと日本は国交断絶だよ」と言われ、「国交断絶はさせない!」と慎一。
的場に高官と直接話がしたいと言い、慎一は直接回線で高官と話をすることに。
高官に「君は疲れているだろうから、一旦帰国しなさい」と言われますが、「帰ったらきっと事故死ってことにされますよね」と返します。
高官は本音を伝え、それはペトラルカに筒抜けでした。
高官は全て皇帝にバレてしまったことに狼狽し、今後も慎一を介してエルダントと親しくして行く事になりました。
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推しの声優が担当しているだけでワクワクします!
・加納慎一
主人公・加納慎一は高校入学からすでに引きこもりとなり、ついに高校を中退します。
就職活動の末、なぜか日本と繋がったファンタジー世界「神聖エルダント帝国」で、オタク文化を伝えることに!
声優担当は花江夏樹(はなえなつき)です。
代表作は「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役や、「東京喰種トーキョーグール」の金木研/佐々木排世役などがあります。
最近では双子のお子様も産まれ、公私共に益々活躍されています。
・ミュセル・フォアラン
エルダント帝国が慎一の為に用意した屋敷のメイドがミュセル・フォアランです。
慎一の専属の使用人で人間とエルフの混血です。
真面目ですが、少しドジっ娘。
声優担当は三森すずこ(みもりすずこ)です。
「神様はじめました」の桃園奈々生役や、「ラブライブ!」の園田海未役も担当しています。
アウトブレイク・カンパニーTVアニメの原作小説
超ロング大作で読み応えたっぷりです!
「アウトブレイク・カンパニー」の原作小説は榊一郎(さかきいちろう)の「アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者」です。
イラストはゆーげんが担当していて、講談社ラノベ文庫から発刊されています。
原作は18巻で最終巻となりました。
コミカライズもされていて、漫画は梶谷きりが担当、掲載誌は講談社の「good!アフタヌーン」で連載されました。