アニメ映画「️ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」は2005年3月に劇場公開されました。
監督は『デジモンアドベンチャー」や「おおかみこどもの雨と雪」の細田守が担当しています。
また細田守にとって初の長編アニメ映画で、細田特有の線の細さや薄い色彩など、「ONE PIECE」シリーズでは異作の作品と言われています。
この記事では、アニメ映画のあらすじとラストの結末、見どころを紹介しています。
️ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島のあらすじ
肩から花を咲かせたオマツリ男爵の企みとは?
グランドラインの航海を続けている麦わらの一味のゴーイング・メリー号。
ルフィは大海原に漂うガラスの瓶を発見します。
中にはパラダイスのような島〈オマツリ島〉の存在を記した地図が入っていて、一行は永久指針をその島に向けて出発します。
島に着くと島の当主だと名乗るオマツリ男爵に数々の無理難題な試練を受けることに。
勝利すればお宝をやると言うので、最初は楽しんでいたウソップたちですが、次第に苛立ちが募り仲間割れが起こり出します。
一方、ルフィはオマツリ男爵の対抗勢力であるチョビヒゲ海賊団の船長であるブリーフと出会い、オマツリ男爵は仲間を壊そうとすると忠告を受けます。
ロビンとチョッパーはこの島に違和感を感じだし…⁉︎
次々とバラバラになる仲間たちにルフィはどうする⁉︎
ラストの結末
トラウマレベルの衝撃展開に耐えられる⁉︎
オマツリ男爵の矢に倒れたチョッパーが目を覚ますと、刺さったはずの矢も傷もなく傍ではお茶の間パパとデイジーたちが泣いていました。
すると山頂にあるリリーの茎の触手が伸びてデイジーの足を掴みます。
庇ったチョッパーがかわりに茎の中に飲み込まれてしまいました。
ルフィはオマツリ男爵の仲間も全てオマツリ男爵に攫われ、リリーの生贄になったことを知ります。
ルフィは山の麓にいるオマツリ男爵と対峙しますが、オマツリ男爵の矢に阻まれ、目の前で仲間たちを失ってしまいます。
仲間れがいなくなりショックを受けたルフィにブリーフが力になることに。
デイジーが仲間達はまだ生きていて、茎の中から呼んでいると伝えます。
再び立ち上がったルフィはオマツリ男爵のいる山頂に向かい、肩にいたリリー共々殴りました。
茎がはじけ、オマツリ男爵の肩にいた花の方が巨大化して、本体の方に仲間たちが捕われていました。
弾けた茎から飛び出た矢に刺さったルフィは瀕死の状態になりますが、お茶の間パパが勇気を振り絞りリリーに向かって矢を放ちました。
消滅した花と共に、島にいた人々は植物に戻り、ルフィの矢も消えました。
ルフィは最後の力を振り絞って渾身の一撃をオマツリ男爵に食らわせます。
怪我の為、動けなくなったルフィの元に、リリーから解放されて何も覚えていない仲間たちが近寄ってきます。
ルフィは満面の笑みで仲間たちを見上げました。
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細田守監督の異作の内容や作画がハマるかも⁉︎
本作の主題歌を担当するのが、若者に大人気の氣志團なのが最初の見どころです。
綾小路”セロニアス”翔は本作で声優も担当していて、作中ではオマツリ男爵の部下のコテツ役で登場しますので、想像しながら観るのがおすすめです。
細田守が監督ということで、今までのルフィが戦うといった内容ではなく、仲間との絆を取り戻すという部分に重きを置いていて異質な雰囲気をかなり漂わせている作品となります。
細田守ワールドが好きな方にはかなりおすすめで、普段のワンピースじゃないワンピースを観たい方には見どころ満載です。