名探偵コナン 戦慄の楽譜の最後ラストの結末、見どころと評価は | MITU-Screen
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名探偵コナン 戦慄の楽譜の最後ラストの結末、見どころと評価は

アニメ映画「名探偵コナン 戦慄の楽譜」は2008年4月に劇場公開されました。

音楽関係者ばかり殺害されるミステリーで、シリーズの第12作目にあたります。

タイトルの「戦慄」は「旋律」とかけていて、音楽がメインの内容となっているわけです。

この記事では、アニメのあらすじ、ラストの結末、見どころを紹介しています。

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名探偵コナン 戦慄の楽譜のあらすじ

音楽ホール爆破事件

元ピアニストの堂本一揮(どうもとかずき)が創設した堂本音楽アカデミーで爆発事件が起こります。

アカデミーの1期生であるチェリストとピアニストが死亡、バイオリニストの河辺奏子が重症を負いました。

そのニュースを見てほくそ笑む人物が…。

事件から数日後、コナンたちは現場に訪れていました。

重症者の川辺奏子が出演予定だった堂本音楽ホールのこけら落としコンサートに蘭の友人・園子から招待を受けた為でした。

特別にホール内のリハーサルを見学していると、ソプラノ歌手の秋庭怜子の事情聴取で訪れていた日暮警部補と遭遇します。

川辺奏子が最後にメールを送った相手が怜子だったのを確認に来ていたのでした。

怜子がコナン達の通っている帝丹小学校の卒業生であることを知り、仲良くなります。

クラスである合唱の練習を怜子に見てもらうことになりますが、怜子が学校に通うようになってから飲み物に異物が混入されていたり、帰り道にダンプカーで襲われたりと不可解な事件が頻発しだして…⁉︎

ラストの結末

犯人は?動機は何?

一連の事件を引き起こしていたのは、譜和匠(ふわたくみ)という元ピアノの調律師でした。

譜和の息子である相馬光(そうまひかる)は爆発で亡くなったピアニストの連城たちに、無理矢理お酒を飲まされ、それが原因となった事故で亡くなっていました。

そして、光は怜子の婚約者でもありました。

譜和は彼らに復讐する為に堂本音楽アカデミーを爆破しました。

怜子を狙った理由は、絶対音感を持つ彼女がパイプオルガンに仕掛けられた爆弾で些細な音の変化に気が付かないように会場から遠ざける為でした。

息子の婚約者である怜子を殺したくなかった譜和は、怪我をさせる程度にしていました。

怜子は譜和の計画を知り、堂本ホールに急ぎます。

そして会場に侵入すると美しい歌声を披露しました。

いるはずのない怜子の姿に動揺した譜和を警察が取り押さえ事件は無事に解決。

ひとり河原でアメイジング・グレイスを歌う怜子。

この歌は光との大事な思い出の歌だったのです。

戦慄の楽譜の見どころ

誰もが聴いたことのある音楽が心地良い

今作は音楽がメインのストーリーとなっているだけあり、クラッシック音楽がたくさんかかります。

それだけでも見る価値がありますが、加えてコナンが音痴だということが判明します。

しかし、音痴なのに絶対音感を持っていたり、バイオリンが弾けたりして疑問だらけでちょっと面白いですよ!

アクションシーンは少なめですが、コナンらしいミステリーが展開し、犯人は誰なのか?動機は?コナンの推理は?と一緒になって考える楽しみがあります。

戦慄の楽譜の評価

音楽で始まり音楽で終わる音楽のための作品

やはりテーマは「音楽」なので、好きな人は本当に好きと思える作品です。

作中のアメイジング・グレイスは本当にこころが洗われるような澄んだ歌声で何度でも聴きたくなってしまいます。

派手なアクションシーンはほぼないので、コナンのアクションシーンを楽しみにしている人には少し物足りない内容かもしれませんが、それを凌ぐ人間模様や、新一と蘭が過去に喧嘩した際の仲直りの曲など、色んな伏線が散りばめられていて、とても面白いです。

今作は声優陣にも山里亮太や坂下千里子なども参加していて違った楽しみもプラスされています。

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