愛の若草物語のアニメは『世界名作劇場 13作目』として、1987年1月~12月まで全48話放送されています。
有名名作の一つとして、ブロードウェイミュージカルとして、何度も公園されています。
4人の姉妹は物語を通してやってくる悩みを全員で解決をしていきます。第四若草物語では、ほぼ全員が成人・結婚をしています。
この記事では、アニメのあらすじと最終回ラストの結末、見どころや主題歌を紹介しています。
愛の若草物語のあらすじについて
原作はアメリカの小説
愛の若草物語とは、原作はアメリカの小説家ルイーザ・メイ・オルコットの作品です。
第4部まで構成されており、19世紀後半アメリカ 時代背景は南北戦争中です。
清教徒であるマーチ家の『メグ』『ジョー』『ベス』『エイミー』四姉妹が物語を通して成長する姿を描いています。
南北戦争時代のアメリカ北部の清教徒の家庭が舞台です。
南北戦争から一時帰宅した父フレデリックからの勧めで戦火から逃れるために引っ越しが決まります。
メアリーたちは父の身を案じつつもマサチューセッツ州のニューコードの街へと旅立ります。
マーチ家は裕福な叔母のマーサに頼んで居候させてもらいますが、新聞記者アンソニーのつてで一軒家を借りることになります。
四姉妹は出征した父の帰還を楽しみにしながら周りの人との交流を深めていき、それぞれの夢を追って成長していきます。
しかし翌年の秋の終わり頃に、戦地の父がワシントンの病院に入院したことを知らせる電報が届きます。
メアリーは病院に行くことになり、四姉妹は留守を任されます。
そんなある時、ベスが猩紅熱にかかり、次第に病状は悪化していきます。母は急いで戻ってきます。
やがて、ベスの病状は回復し、クリスマスがきます。そしてクリスマスプレゼントは父が戻ってくるというものでした。
最終回ラストの結末
春になって、ベスもすっかり元気になりました。ところが、父が再び戦場へ行かないか、気がかりで仕方なかったのです。
そんなある日、ジョオは南軍が降伏したというニュースを聞きます。
ジョオはアンソニーのあとを追ってニューヨークへ出て、作家を目指そうと決意します。
その出発の日、マーチ家ではメグとブルック先生の婚約祝いと、フレデリックとベスの全快を祝うパーティーが開かれたのです。
そして家族に見送られ、ジョオは希望を胸にニューヨークへ向けて旅立って行くのでした。
愛の若草物語のキャラ声優について
昭和を代表する声優を起用
主人公4姉妹の声優は今となっては、昭和を代表する方が起用されています。
・メイン主人公マーチ家の次女、ジョセフィン・マーチ=ジョーの声優は山田 栄子です。
代表作は『赤毛のアンのアン・シャーリー』を担当しており、世界名作劇場のキャラを多数担当しています。
・マーチ家長女、マーガレット・マーチ=メグの声優は、潘 恵子です。
代表作は『アルプスの少女ハイジ クララ』や『ONE PIECE 光月トキ』を担当しています。昭和作品だけではなく、近縁放送されているアニメも担当しているので、知っている人も多い声優です。
・マーチ家の三女、エリザベス・マーチ=ベスの声優は荘 真由美です。
代表作は『ドラゴンボールz チチ』を担当しています。現在は声優業を引退し、自ら社長となり、若手育成に力を注いでいます。
・マーチ家の四女、エイミー・マーチ=エイミーの声優は、佐久間レイです。
代表作は『それいけ!アンパンマン バタコさん』や『おねがいマイメロディ4シリーズ マイメロディ』を担当しています。現在も精力的に声優業を行っています。
Amazonプライム無料お試し登録愛の若草物語の主題歌と歌手について
あの有名作詞家が作詞
愛の若草物語の主題歌は2つあります、『若草の招待状』と『いつかきっと!』です。
『若草の招待状』は作詞 秋元康、作曲 高見沢俊彦、歌 新田恵利にて作られています。特に秋元はアイドルグループのプロデューサーとしても有名な作詞家でもあります。
また、『いつかきっと!』は作詞 おおくぼ由美、作曲 森田公一、歌はマーチ家の姉妹が歌っています。物語が進むにつれて、マーチ家の姉妹の歌声がマッチしていく作品です。