「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME」は2017年3月に公開されました。
原作は藤巻忠俊による漫画で、「週刊少年ジャンプ」で連載されていました。
内容は漫画本編の後日談を描いたストーリーで、漫画では「黒子のバスケ エクストラゲーム」を映画化したものなっています。
誠凛高校がウィンターカップで全国制覇を遂げた後、2年生になった黒子たちの元にアメリカから強敵が現れ…、日本のプライドをかけて黒子たちが戦います!
この記事では、アニメ映画のあらすじと最後ラストの結末、キャラと声優、そして、見どころを紹介しています。
️劇場版 黒子のバスケ LAST GAMEのあらすじ
日本VSアメリカの熱い戦いが始まります‼︎
黒子たちが2年生になったある日、親善試合の為、アメリカの本場からストリートバスケチーム「Jabberwock(ジャバウォック)」が来日しました。
テレビで試合を観戦していた黒子たちは、卑怯なプレイスタイルで相手チームを下し、日本のバスケをバカにする態度のJabbewockに怒りが込み上げます。
今回の来日イベントに関わっていた相田はリベンジマッチを申し込みました。
こうして黒子や火神、キセキの世代を中心に集められたドリームチーム「VORPAL SWORDS(ヴォーパル・ソーズ)が戦いに挑むことに…‼︎
最後ラストの結末
いつか再び交わる未来を見据えた別れが泣ける!
第3クォーターに入り、ナッシュとシルバーが力を発揮して、Jabberwockとの得点差が開いてしまいます。
青峰と黄瀬はゾーンに入り、ダブルチームでシルバーを止め、流れを取り戻し、得点差を縮めました。
黄瀬の代わりに赤司がコートに入り、天帝の眼を使用してナッシュを抜き、緑間の3ポイントシュートで得点差が3点差まで詰め寄りました。
ところが、ナッシュの反撃にあい、赤司以上の能力である魔王の眼を使用して再び得点差が開くことに。
その時、紫原が時間稼ぎの為にシルバーと対峙すると申し出ます。
紫原の覚醒した動きにシルバーは翻弄されますが、シルバーのラフプレーで紫原は骨折してしまい、ベンチにさがることに。
このラフプレーで火のついたVORPAL SWORDSは闘志を燃やし、得点を重ねます。
そして赤司がナッシュの魔王の眼を破ることができると、最後は黒子がスチールしたボールを火神と青峰がダンクで決め、逆転してVORPAL SWORDSが勝利を収めました。
後日、火神はアメリカの高校でバスケをするため、キセキたちに見送られながら旅立ちました。
️劇場版 黒子のバスケ LAST GAMEのキャラと声優
キャラクターそれぞれの見せ場で活躍します!
・黒子テツヤ
本作の主人公は黒子テツヤです。
異常なまでに影が薄いことが特徴で、誰に対しても敬語で礼儀正しく物静かな性格です。
ポジションとプレイスタイルから「幻の6人目(シックスマン)」と呼ばれています。
声優担当は小野賢章(おのけんしょう)です。
アニメ「2.43清陰高校男子バレー部」の灰島公誓役や、「ReLIFE」の海崎新太役も担当しています。
・火神大我
本作のもう1人の主人公は火神大我(かがみたいが)です。
小学生の頃、親の転勤でロサンゼルスに移り住んだ先でバスケットボールと出会い夢中になっていきます。
日本に戻り、一時的にバスケから離れていましたが、黒子テツヤに出会いバスケットボールに復帰します。
熱くなりやすく、やや乱暴な性格ですが基本的には素直です。
声優担当は小野友樹(おのゆうき)です。
アニメ「チア男子‼︎」の徳川翔役や、「ゆらぎ荘の幽奈さん」の冬空コガラシ役も担当しています。
️劇場版 黒子のバスケ LAST GAMEの見どころ
ラストゲームならではのドリームチームが見れます!
本作限りのドリームチームが見れることが1番ファンが嬉しい映像特典ではないでしょうか?
キセキ世代の6人+火神のドリームチームが全員活躍するので、黒バス好きなら絶対に見るべき内容となっています。
そして手に汗握るプレーシーンはあっという間に見終わってしまうほど白熱していて、相手チームのザ・悪役的なポジションもストーリーにいいスパイスとなりました。
ドリームチームの個人個人の成長も堪能でき、プレーの見せ場も丁寧に描かれていて見どころしかないと言っても過言ではない作品となっています。