映画「バットマン」のラストの結末、キャストと監督、見どころは | MITU-Screen
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映画「バットマン」のラストの結末、キャストと監督、見どころは

『バットマン』はアメリカの人気コミックスの映画化です。

『バットマン』は、DCコミックスによるアメリカの人気コミックス『バットマン』が原作です。

1989年のアメリカの映画、1966年制作の旧テレビシリーズ映画版『バットマン』以来の映画化でした。

映画化の監督には『ビートルジュース』を大ヒットさせたティム・バートンが抜擢されました。

『ビートルジュース』でも主役を演じたマイケル・キートンはバートンの希望で主演に抜擢されています。

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映画のあらすじ

謎の怪人

ゴッサム・シティでは犯罪と暴力がはびこっていました。

犯罪者達の間では、巨大なコウモリに襲われるという噂が広まっていました

ある晩、異形のボディスーツを着た黒い怪人が強盗犯の前に現れました。

彼は強盗犯に制裁を加えると「バットマン」と名乗り、「仲間に自分のことを話せ」と言い残して闇へと消えていきました。

同僚たちから嘲笑されながらもこの噂を信じ、調べていた新聞記者ノックスと、知性溢れる女性カメラマンヴィッキー・ベールは、取材の時にゴッサム一の大富豪である青年、ブルース・ウェインと知り合います。

ヴィッキーはブルースのミステリアスな魅力に興味を持ち、次第に二人は惹かれ合っていきました。

ヴィッキーは一見明るくも見えるブルースの孤独な一面に気づき、ブルースも彼女にだけは長い間塞いでいた心を徐々に開いていきました。

一方、ゴッサムの裏社会を牛耳るマフィア、グリソムの右腕であるジャック・ネーピアは、グリソムの愛人に手を出したことで怒りを買ってしまいます。

グリソムの罠により化学工場で警官隊と応戦していたジャックと部下たちは、突如現れたバットマンにより次々と倒されていきました。

ジャックはバットマンを銃で撃ちましたが、跳ね返された弾丸が近くの機械に当たり、破片を顔面に浴びたジャックは化学薬品の液槽に転落しました。

ジャックは一命を取り留めて警察からも逃げましたが、化学薬品の作用で肌は真っ白に漂白され、顔面は神経が麻痺したことから極端に引きつった笑顔のまま表情が固定されてしまいました。

その姿はまさしくトランプのジョーカーであり、大きなショックを受けたジャックは精神に異常をきたします。

その狂気は彼が持ち合わせていた明晰な頭脳と残虐性を更に強化し、ジャックは自らを「ジョーカー」と名乗ると、自分を罠にはめたグリソムを手始めに次々と裏社会の大物たちを笑いながら殺害していきます・・・。

最後ラストの結末

程なくしてゴッサム・シティは「笑う殺人鬼」ジョーカーに支配される街へと変貌していきました。

ジョーカーは市政200年記念祭を乗っ取った上でバットマンに対決を申し込み、ジョーカーとの過去の因縁に気付いたブルースも、決着を着けるためにバットマンとなり立ち向かいました。

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映画を盛り上げる監督とキャスト

映画のキャスト

マイケル・キートン

生年月日:1951年9月5日
出生地:アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 コラオポリス

バットマン役を演じたのは、マイケル・キートンです。

本名はマイケル・ジョン・ダグラスです。大学を2年で退学し、スタンダップコメディアンやTVのカメラマンを経て、コメディ番組に出演するようになりました。

1982年「ラブ IN ニューヨーク」で映画デビューを果たしました。

以降「ミスター・マム」などに出演し、ティム・バートン監督の「ビートルジュース」ではエキセントリックな表題役を演じました。

バートン監督とは「バットマン」と続編「バットマン リターンズ」でもタッグを組み、バットマンのブルース・ウェイン役を演じ演技の幅を広げました。

90年代は「から騒ぎ」「ザ・ペーパー」「ジャッキー・ブラウン」などに出演しました。

ピクサー作品の「カーズ」と「トイ・ストーリー3」にはボイスキャストとして出演しています。

近年は、「ロボコップ」や「ニード・フォー・スピード」といったアクション大作の悪役として存在感を放っていました。

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」では、ゴールデングローブ賞映画部門の主演男優賞(コメディ/ミュージカル)を受賞しました。

また、ナショナル・ボード・オブ・レビューの最優秀男優賞をオスカー・アイザック(「A Most Violent Year(原題)」)とともに受賞しました。

ジャック・ニコルソン

生年月日:1937年4月22日

出生地:アメリカ/ニュージャージー州ネプチューン

悪役のジョーカーを演じたのは、ジャック・ニコルソンです。

17歳のときにカリフォルニアに引越し、MGMのアニメ部門で雑用係として働きました。

その後演技を学び、ロジャー・コーマン製作総指揮の1958年「The Cry Baby Killer(原題)」で映画デビューを果たしました。

以降、コーマン関連の作品に多数出演し、1969年「イージー・ライダー」でアカデミー助演男優賞に初ノミネートされ、認知度が上がりました。

以後、脚本家や監督にも挑戦しながら、俳優としての評価を高め、「さらば冬のかもめ」ではカンヌ国際映画祭の男優賞を受賞しました。

1975年の「カッコーの巣の上で」でアカデミー主演男優賞を受賞して以降、「愛と追憶の日々」で同助演男優賞、「恋愛小説家」で2度目の主演男優賞と、オスカーを3回受賞しました。

ノミネート回数は12回、米映画史に欠かせない名優です。その他の代表作は、「チャイナタウン」「シャイニング」「ア・フュー・グッドメン」などです。
本作「バットマン」では、悪役ジョーカーを怪演し、注目を浴びました。

私生活では、女優アンジェリカ・ヒューストンとの長年交際していました。結婚は1度だけでしたが、元妻を含む4人の女性との間に5人の子どもがいます。

映画の監督

ティム・バートン

生年月日:1958年8月25日

出生地:アメリカ/カリフォルニア州

本作の監督を務めたのはティム・バートンです。

1979年、カリフォルニア芸術大学卒業後、ディズニースタジオでアニメーターとして働くうちに才能を見出され、「フランケンウィニー」などの短編を作りました。

85年、ディズニーを離れ、長編デビュー「ピーウィーの大冒険」が大ヒットを記録し、続く「ビートルジュース」も成功を収めました。

「シザーハンズ」では以降盟友となるジョニー・デップを主演にむかえ、「PLANET OF THE APES/猿の惑星」のへレナ・ボナム・カーターとはパートナー関係になりました。

SF、アニメーション、伝記、ファンタジーと幅広いジャンルの作品を手がけています。映画監督以外にも、イラストレーター、写真家としても活躍しています。

その他の作品に「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「バットマン」シリーズ、「ビッグ・フィッシュ」「アリス・イン・ワンダーランド」などがあります。

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映画の見どころ

ビルから落ちそうになるアクションシーン

一番の見どころは、やはり最後のバットマンとジョーカーが戦うシーンですね。

バットマンが飛行船でジョーカーの元に向かうシーンはとてもかっこよかったです。(その前のシーンで登場していたバットマンの車もとても頑丈で、ピストルの弾を弾く強靭な車でした。)

ヴィッキーが戦いに巻き込まれてしまいましたが、冷静にジョーカーに気があるフリをして切り抜けるのはさすがでしたね。

ビルから落ちそうになるシーンはアクション映画の定番ですが、やはり見ていてハラハラしてしまいます。

ジョーカーがヘリコプターのはしごから手を離してしまい、地面に落ちていくシーンはとてもハイスピードでリアルに撮影されていて、見ていてとても怖かったです。

最後はバットマンがロープを使ってヴィッキーも助かり、ホッとしました。

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