TVアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」は2013年4月から6月全13話放送されました。
略称を俺ガイルと言います
原作は渡航、小学館のガガガ文庫から出版されているライトノベル小説です。
この記事では、アニメのあらすじと、1期のあらすじ、最終回ラストの結末、キャラと声優、原作のことを紹介しています。
俺ガイルのTVアニメのあらすじ
ひねくれ男の間違ったラブコメストーリー
2020年に完結編が放映された「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」。
主人公、比企谷八幡(ひきがや はちまん)は千葉市立総武高等学校に通う高校2年生です。
小さいころのトラウマで、他人からの好意を感じられない性格に育ち、高校に入っても友達がひとりもいません。
そのトラウマが原因で未だに友達ができないと自覚はしているものの、打開しようとはしていません。
むしろ、ひとりぼっちであることを誇りにすら思っていました。
それを見かねた生活指導の教師、平塚静(ひらつか しずか)によって無理矢理「奉仕部」という部活に入部させられてしまいます。
その「奉仕部」にはたったひとりの部員、校内一の才色兼備と称される雪ノ下雪乃(ゆきのした ゆきの)がいました。
俺ガイルの結末は?
八幡は恋愛という関係を築けるのか?
アニメの方は第2部までが放送済みで、2020年7月より放送の第3部が完結編となります。
小説の方はすでに完結しています。
結局、八幡は雪乃を選ぶのか結衣を選ぶのかははっきりとしないなかで、三角関係に答えを見つけ出そうともがきます。
それは、雪乃も結衣も一緒で、みんながみんなお互いの気持ちがわかるからこそ、苦しいのですよね。
八幡は最終的に雪乃を選びますが、「恋人」ではなく「パートナー」という表現を使っています。
また、「本物」かどうかずっと疑い続けていくとも…。
俺ガイルのTVアニメのキャラと声優
八幡と雪乃の声優は誰?
比企谷八幡
主人公は比企谷八幡です。
小さい頃から友達を作るのが苦手で、高校に入学しても友達ができないことから、開き直って友達がいない生活を満喫しようとするひねくれ者です。
声優担当は江口拓也で、2008年「真救世主伝説 北斗の拳 トキ伝」で声優デビューしています。
2011年「GOSICK-ゴシック-」久城一弥役でアニメに初主演と活躍しています。
雪ノ下雪乃
主人公、八幡を取り巻くメインキャラは雪ノ下雪乃です。
長い黒髪と聡明な顔立ちの美少女です。
八幡と理由は違いますが、人間不信で極度の負けず嫌いな性格です。
声優担当は早見沙織で、声優のほかにも歌手としても主題歌やキャラクターソングを歌い幅広く活躍しています。
あの「鬼滅の刃」の胡蝶しのぶの声も担当しています。
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ライトノベルで人気の原作小説
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」は、通称「俺ガイル」と呼ばれ、小学館のガガガ文庫から出版されているライトノベル小説です。
著者は渡航、イラストはぽんかん8で、2019年11月に発売された14巻でシリーズは完結しています。
さらに、外伝も3巻発売されています。
2020年7月から放送される「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」のアニメ第3期の放送を記念して、既刊で発売されている1巻〜3巻にぽんかん8さんによる新装パッケージカバーと、特製ブロマイドが封入された特別セットが発売されています。
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」は宝寺社が発行している『このライトノベルがすごい!2014』で、作品部門の1位を獲得しています。
さらに『このライトノベルがすごい!2015』でも作品部門1位となり翌年の2016でも1位。
殿堂入りを果たしています。