インターステラ―は、2014年公開のSF映画です。
クリストファー・ノーラン監督が描く未来は、人類滅亡を阻止するために立ち向かう人々を描きました。
相対性理論、量子力学、ニュートン力学、スイングバイ航法、音の伝達、運動の三法則など科学的考証を徹底的に行われているので、映画を見る事で理解しやすくなるみたいです。
実は、クリストファー・ノーラン監督は、「2001年宇宙の旅」に影響を受けてそれを意識して制作されたため、2時間49分の大作になったそうです。また、第87回アカデミー賞視覚効果賞を受賞しています。
この記事では、映画のあらすじ、キャスト、そして、驚愕のラストを紹介しています。
まるで自分が宇宙空間にいるような美しく迫力ある映像美に驚くことでしょう。
インターステラーのあらすじ
狂った地球に未来はないのか
重力が狂い砂嵐が吹き荒れる地球。
作物は凶作で、年々収穫できなくなり人類が滅亡してしまうかもしれない恐怖に晒されていたのです。
元NASAのテストパイロットだったクーパーも、トウモロコシ農家を細々と営み家族を養っていました。
娘のマーフは、部屋の本が落ちるのは幽霊のせいだと思っていたがクーパーは重力波を利用した信号(メッセージ)だと気付きます。
そのメッセージに導かれ山の基地にたどり着きます。
そこは、解散したはずだったNASAが人類滅亡の危機から救うための秘密基地だったのです。
NASAは、人類を救うために菱化に復活し「ラザロ計画」を進めていました。
NASAで、かっての上司だったブランド博士に説得されクーパーは、宇宙へ旅立ち人類を滅亡から救うために地球に変わる星を探しに出るミッション(ラザロ計画)に参加する決意をし、必ず地球に戻ってくると子供たちと約束して宇宙へ旅立つのでした。
最後ラストの結末
クーパーは土星の軌道上に建造された巨大スペースコロニー内部にある病室で目覚めました。
そのコロニーの名前はクーパー・ステーションでした。
彼は宇宙に放り出されて漂流していた時、たまたま探索中だった宇宙船に発見されて、酸素の切れる直前に救助されていたのです。
マーフの功績でスペースコロニーの建造と打ち上げが成功しました。
そして、地球の人類は救済されていたのです。そのコロニーにはマーフの功績を称えて、彼女がかつて地球に住んでいた頃の家が再現されていました。
クーパーはコロニーの病室で年老いたマーフと彼女の大勢の子や孫たちと再会を果たすことができました。
そして、マーフは約束を果たしたクーパーを、エドマンズの惑星へ一人で向かったアメリアを探しに行くように、優しく諭します。
その後、クーパーは修理したTARSとともに小型宇宙船のり、コロニーを後にするのでした。
インターステラーのキャスト
元NASAのテストパイロットと仲間たち
ジョセフ・クーパー(マシュー・マコノヒー)
人類の危機を救うために宇宙へ旅立つ、農夫で元NASAのパイロット。
マーフ/マーフィー・クーパー
(ジェシカ・チャスティン/マッケンジー・フォイ/エレン・バースティン)
マーフは、クーパーの愛娘。劇中では子供時代・青年時代・壮年と俳優が変わり演じられています。クーパーを信じ、科学者となり人類を救う姿は、インターステラーの陰のヒロイン。
アメリア・ブランド(アン・ハサウェイ)
ブランド教授の娘。自身も科学者です。クーパーと友の宇宙へ旅立つ仲間。
ジョン・ブランド教授(マイケル・ケイン)
かってNASAで、上司だった。復活したNASAでクーパーと再会する。
トム・クーパー(ケイシー・アフレック/ティモシー・シャラメ)
クーパーの息子。宇宙へ旅立った父へビデオレターを出し続けます。
ヒュー・マン(マット・デイモン)
クーパーよりも先に人類が住める星を探して宇宙に向かい、人類が生存可能な星を見つけ信号を送り冷凍睡眠で待つ。クーパー達に冷凍睡眠から起こされたマンが起こした行動は、、。
ドナルド・クーパー(ジョン・リスゴー )
クーパーの義理の父(亡き妻の実父)で、クーパーが宇宙へ旅立った後、子供たちを育てます。
ゲティ(トファー・グレイス)
NASAでのマーフの同僚。
TARS/ターズ(声ビル・アーウィン )
人工知能ロボット
CASE/ケース(声ジョシュ・スチュワート )
人工知能ロボット
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ウラシマ効果とは?
娘との約束を果たし戻って来たクーパーと、マーフの再会。
ウラシマ効果とは、どんなことか驚かされます。
最後の最後まで目が離せないストーリー展開で、映画導入部の謎も解き明かされテンポの良いストーリー展開は、上映時間の長さも気にならないでしょう。