映画「エイリアン2」は前作エイリアン1のその後を描いた作品です。
監督はジェームズ・キャメロンに変わっていて、良くも新しく生まれ変わったエイリアンです。
SF映画のベスト100に5位にランクインするなど、SF映画史に大きな影響を与えた作品でもあります。
この記事では、映画のあらすじと監督キャスト、見所と感想を紹介しています。
新生エイリアンをぜひご覧ください。
エイリアン2のあらすじ
誰も信じないエイリアンという存在
この作品はエイリアン1の続編です。
エイリアンのノストロモ号の悲劇で搭乗者7人中の6人が死亡し、唯一生き残った通信士のリプリーは脱出船にまだ乗っていました。
そして運よくその脱出船は地球の周回軌道に入り、リプリーは救出されます。そして休息のためにスリープカプセルに入れられます。
雇い主の会社のウェイランド・ユタニ社の社員に57年もの間宇宙空間を彷徨っていたと告げられます。
そして当時11歳だったアマンダという娘はもう2年前にこの世を去っていたことを知ります。
会社の会議に参加したリプリーは母船のノストロモ号の自爆の責任を問われることとなります。
リプリーはエイリアンとの遭遇、最終手段のために自爆したことを主張しますが幾分証拠がなかったために信じられませんでした。
またエイリアンの卵らしきものを拾った惑星では20年前程から移住計画が始まっていたこともありリプリーの証言は却下、精神異常とみなされ航海士を剥奪されられてしまいます。
リプリーは毎晩毎晩エイリアンに襲われる悪夢を見て、魘されていました。
そんな時、移住計画の進んでいた惑星で移住者が次々と行方不明になりついには、連絡が途絶えてしまいます。そして軍を地球から派遣することとなります。
リプリーは悪夢に終止符を打つにはこの船に乗ってエイリアンにケリをつけるしかないと思い
断っていた戦略アドバイザーと航海士の資格を返す交換条件を受けることにします。
宇宙船スコラ号に乗って隊員とリプリー達は目的の惑星に向かいます。
惑星に到着し、そこの施設の中で隊員達は破壊された無人の施設でした。
そこには移住者が何者かに襲われ、抵抗した形跡がありました。
そして、通信機が奥の部屋からの通信を受信します。
そして、隊員達が恐る恐るドアを開け、第二居住区へと捜査を進めると、換気口に隠れていた少女を保護します。
最後ラストの結末
隊員らは居住区の司令室でバリケードを作ります。
しかし、襲ってきたエイリアンを撃退したあと、システムが爆発し、停電してしまいます。
その頃、リプリーは少女の導きで換気口の中へ入ります。
しかし、少女がエイリアンにさらわれてしまいます。
降下艇で残った人達が脱出をはかりますが、少女を救うためにリプリーは施設の中へと入ります。
そして卵が無数にある部屋で少女を見つけ、彼女を助けて、全ての卵を火炎放射器で焼きます。
これに激怒したエイリアンのボスが、リプリーを攻撃しますが、彼女はからくも降下艇に乗って、星を後にします。
ところが、降下艇の中にボスが潜んでいたのです。
そして、ボスがリプリーを攻撃しようとしてきまたとき、彼女はボスを宇宙へ放出することに成功します。
そして、全てが終わって、彼らは冷凍睡眠へと入ったのでした。
エイリアン2の監督とキャスト
あの名映画監督
ジェームズ・キャメロン
エイリアン2の監督はターミネータでおなじみのジェームズ・キャメロン監督です。
カナダ出身の監督、脚本家、映画プロデューサーです。
タイタニック、アバター、ターミネーターシリーズ、エイリアンと数々の有名な作品に携わり、アバターが上映された後アメリカの興行収入ランキングの1位アバター2位タイタニックという上位を総なめするなどしています。
探検家としても有名で深海に有人潜水艦に乗って到達するなど探検家としても有名です。
シガニー・ウィーバー
エレン・リプリー役のアメリカの女優です。
エイリアンシリーズでおなじみのキャラクターです。またアバターにも出演していました。ゴーストバスターズなどにも出演しています。
キャリー・ヘン
ニュート役のアメリカの元子役です。エイリアン出演後は俳優としての道は選ばず教師になりました。
Amazonプライム無料お試し登録エイリアン2のみどころと感想
見るべきはエイリアン以外にも
やはりこのエイリアン2の見どころとしては前作と比較して登場人物が大幅に増えてアクション要素も増えているところです。
また前回は一体のエイリアンのみでしたが、今回は海兵隊VS多数のエイリアンといういわゆる戦争状態なので1とはまた違った見ごたえがあります。
また武器も豊富でよくでてくるので銃器マニアにはまた注目すべき点です。
エイリアン2の感想
1を見て想像するにエイリアンとの真っ向勝負だと期待していたら期待以上ものでびっくりしました。さすがジェームズ・キャメロン監督だと思いました。
また1はホラー要素強めの作品に仕上がっていましたがアクションシーン満載の新しく、また前作の良さを残しつつのバランスのいい映画となっていました。