映画『メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮』はシリーズの二作目です。
2015年のアメリカ映画で、ジェームズ・ダシュナー原作のSF小説が映画化され田母野です。
原作小説は三部作となっており、映画も三部作となっていて、シリーズ3作目『メイズ・ランナー: 最期の迷宮』も、2018年に公開されています。
当初、全米3791館で公開され、公開初週末に3031万ドルを売り上げ、週末興行収入ランキング初登場1位になったそうです。
この記事では、映画のあらすじ、監督とキャスト、見どころや評価を紹介しています。
分かりやすい話で、ワクワク感もたっぷりでとても楽しめる作品だと思います。
メイズ・ランナー2の映画のあらすじ
繰り返される脱出劇
トーマス達は謎の巨大迷路の出口を発見し、外の世界へと脱出することができましたが、またWCKDに捕らえられてしまいました。
人体実験にされると知り、間一髪でまた逃げ出しましたが、今度は逃亡中にクランク(感染者)の攻撃に遭い、また逃げることに。
そして灼熱の砂漠を歩き、救いを求めて山へ向かったのでした…。
メイズ・ランナー2の監督とキャスト
ハリウッドに見出された監督
・ウェス・ボール
この映画の監督を務めたのは、アメリカ国籍のウェス・ボールです。1980年10月28日生まれ(39歳)です。
米フロリダ州立大学に在学中に制作したアニメが注目され、VFX&アニメーションスタジオ『オッドボール・アニメーション』を設立しました。
そしてVFXアーティスト、グラフィックアーティストとして活動していました。
子どもの頃から好きだった『スター・ウォーズ』にアイディアを得た短編アニメ『Ruin』を製作し、ハリウッドのスタジオに売り込んだところ、20世紀FOXでの長編映画化が決定しました。
さらに同スタジオから、本作品、『メイズ・ランナー』の監督に抜擢されました。後の2作品でも監督を務めました。
魅力的な人気俳優
・ディラン・オブライエン
主人公のトーマス役を演じたのは、ディラン・オブライエンです。
1991年8月26日生まれ(29歳)です。
元女優の母とカメラマンの父親のもとに生まれました。
父親はカメラオペレーター、母親は元女優でした。
父はアイルランド系、母はイタリア、イングランド、スペインの血を引いています。
2011年、TVシリーズ『Teen Wolf』で俳優デビューを果たし、主人公の親友スタイルズ役を演じました。
同年、映画『High Road』にも出演し、『The First Time』、『インターンシップ』、そして本作品、『メイズランナー』の主演に抜擢されました。
なんだか普通っぽくて親しみやすい雰囲気が、魅力的な俳優さんですね。
・ディラン・オブライエン
テレサ役を演じたのは、ディラン・オブライエンです。
1992年3月13日生まれ(28歳)です。
イングランド・パディントンでイギリス人の父親とブラジル人の母親の元に生まれました。
両親が離婚した後、父親に育てられましたが、2010年に父親は他界しています。
14歳の頃から子役として活躍し、大ヒットとなったドラマシリーズ『スキンズ』ではニコラス・ホルトやルーク・パスカリーノらと共演しました。
また、モデル事務所「Models 1」に所属するファッションモデルでもあります。本作品『メイズ・ランナー』にてハリウッド・デビューしました。
17年、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』にも出演しています。
綺麗で気の強そうな雰囲気が、素敵な女優さんですね。
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勇敢で真っ直ぐなトーマス
どんな時も、その場に応じて臨機応変に、そして勇敢に動くトーマスには感心します。
そして仲間達みんながトーマスに協力し、とことん追いていくのですが、その信頼関係、絆がすごいなぁと思いました。
最後はテレサに裏切られてしまうのが非常に残念でした。真っ直ぐな性格なので、仲間を信じすぎていたのかもしれないですね。
アクションシーンが沢山あってアクション好きにはとても楽しめる映画です。話も分かりやすくて、展開も退屈しません。
もっと世界的に評価されてもいい作品だなぁと感じました。
小説が映画化すると大体イメージが違ってしまうことが多いのでそれが原因でしょうか。個人的にはとても楽しめる映画でした。